番組は４つのゲストブロックで構成され、最初に登場するのが橋下徹氏＆松井一郎。2020年11月に実施された「大阪都構想住民投票」以降、地上波では初の共演となる二人。報道番組では語られない二人の関係性が垣間見られ、橋下氏が「僕は全然、人望がない。維新のメンバーをまとめてくれたのは松井さん」と評する一方で、松井市長は「“橋下社長”はキツすぎる。とがっていたけど、近づくと情にもろい」と独特の表現を使って語った。東野の「（政治家を）引退してどうするのか？」という問いに松井市長は「まだ任期中はやらなければならない事がある」としながらも、橋下氏は「松井さんは、いろんなネタを持っている。話がつきない」として今後のメディア進出にも期待していた。
続く「女性タレント」ブロックでは、バラエティ番組でお馴染みの朝日奈央＆菊地亜美が登場する。「アイドリング!!!」同期でもある二人は当時の苦労話を披露するだけでなく、それぞれが東野＆吉田の印象も語る。さらに、朝日の活躍に危機感を募らせる菊地は「コロナ禍でひな壇の数が減ってる」と語り、産休からの復帰を早めたという驚きのエピソードも。一方の朝日も驚きのネタを披露する!?
そして、東野＆吉田を驚愕させたのが「A.B.C-Z」の三人（河合・塚田・橋本）。河合のジャニーズモノマネに対抗したのか、塚田が『ジャニーズ筋肉モノマネ』を披露する他、橋本は「憧れている先輩は？」と問われると「特にいない。モデルになりたい」と衝撃の回答……。またアクロバットを売りにしているグループでありながら、河合＆橋本は「実はアクロバットをやりたくない」と暴露する。
最後に「芸人ブロック」では、ミキ＆スリムクラブが登場。吉田が「ブレークする前からくると思っていた」と評するミキは、兄弟コンビならではの苦労などを語った。「お兄ちゃんが絶対」という家庭環境で、ネタ中に亜生が昴生のことを「お前……」と呼ぶとトラブルになったという話や、同じ“お笑い第7世代”で何かと比較される霜降り明星への不満（!?）も。そんな順風満帆と言えるミキと対照的なのがスリムクラブ。世間を賑わせた『闇営業騒動』を中心に振り返る。そんな状況から「もう一回、光を浴びたい」と語る真栄田。内間は「休業中、嫁にワイドショーを見せられた。現実を直視しろ」と話し、東野＆吉田を驚かせた。さらに、この騒動で収入が激減してしまった二人のエピソードにも注目だ。